カラーが落ちたときの赤味をおさえる方法

今回ご紹介する事例はカラーの褪色時に赤くなってしまうのが気になるお客様です。

カラーをしてもすぐ色が落ちて赤くなってしまうのがお悩み、ということで当店にご来店されました。

ご来店時の状況

ご来店時はカラーが落ちて赤茶っぽくなっています。それによって傷んでみえてしまっています。

当店からのご提案

だいぶ乾燥しているので、髪の中に栄養を入れて基盤を整えるトリートメントをします。カラーの色持ちやキューティクルを補修してくれる、髪に水分をキープしてくれる効果があります♪

カラーが褪色した時の赤味が気になるということなので、オリーブ系の色味にアッシュを入れて透明感をプラスします。

赤くなりやすい髪には？

「赤くなりやすい髪」だと感じる方は、地毛の黒髪が赤みをもった色素をベースに形成されています。

このようにお悩みの方へは赤の反対の色(「補色」と呼ばれます)を入れて赤みを打ち消す、赤みの出ない自然な髪色をご提案しています♪

赤の補色は緑色ですので、ヘアカラーで言うと「オリーブ」、「マット」あたりがきれいに打ち消してくれる色味になります。

よく赤みを抑えるのは「アッシュ」じゃないの？と聞かれますが、「アッシュ」は「赤みをくすませる」だけで打ち消す要素はありません。カラー剤のメーカーによっては「アッシュ」の中に「マット」を混ぜているカラー剤もあるんです。

仕上がり

ツヤのでるオリーブカラーにしたので、赤味を抑えつつも光に当たると透明感を感じられるお仕上がりになっています。

また、ホームケアとして大切なのは、トリートメントをして頂くことと髪を洗って濡れたままにしないこと。こちらをして頂くと色持ちも良くなります。

なりたいカラーで気分を明るくしていきましょう！

ご来店心よりお待ちしております♪

施術時間と料金